初出場・原敏之「TVで見たとおり下り傾斜が…」名物18番のグリーンを警戒…日本シリーズJTカップ4日開幕


15番でアプローチの練習をする初出場の原敏之(カメラ・今西 淳)

15番でアプローチの練習をする初出場の原敏之(カメラ・今西 淳)

 男子プロゴルフツアーの最終戦メジャー、日本シリーズJTカップ(報知新聞社主催)が4日から4日間、東京・稲城市の東京よみうりCC(7002ヤード、パー70)で行われる。松山英樹、石川遼と同じ1991年代生まれで初出場の原敏之(さとし、YAGOKORO)は「4日間楽しむこと、その中で最後、トップ10、上位争いをしたい」と意気込んだ。

 この日はインコースを入念にチェック。東京よみうりCCのコース自体も初めてと明かした原は「とにかくグリーンの傾斜がきつく、ティーショットもアングルが難しい」と話した。

 グリーンの傾斜が特徴的な18番については、「非常に難しかった」と苦笑いしつつ、「テレビで見たとおり、止まらなくて下り傾斜がきつい。とにかく止まらないパターをしないように」と警戒した。

 本ツアーは国内男子ツアー唯一の東京開催。「たくさんの方に見ていただけることは非常にうれしいし、楽しみにしている」と多くのファンの観戦を待ち望み、ファンに向けて「アイアンショットだったり、ショートゲームで成績を出せている部分もあるので、そういったプレーをみせたい」と語った。

最新のカテゴリー記事