
今平周吾
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ プロアマ戦(3日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)
8季連続Vを狙う今平周吾(ロピア)は、3日のプロアマ戦はウェーティングだったために、練習ラウンドを行い調整した。この日の朝、首を寝違えたと話し「バックスイングで上げるのがきつい」と、記録更新へのラストチャンスとなる大会を前にいきなり試練が訪れている。それでも「狙っても勝てないのがゴルフ。一日、一日ベストを尽くした結果、優勝できたらいいですね」と自分自身のプレーに集中する。
今大会は19年の3位が最高で初Vもかかっている。「グリーン周りがやはり難しい。セカンドに乗せるところとか、外しても寄せやすいところに打っていければ」と気を引き締める。
発奮材料がある。今年8月28日に待望の第一子(長女)が誕生した。「生まれてからまだ優勝できていないので。そういうのもありますかね」。試練をはねのけ、「パパでも優勝」を引き寄せる。

