【JTカップ】中島啓太「最後はいいゴルフを」 3日間アンダーパーなし 6オーバーでホールアウト


ホールアウトし、観客の声援に応える中島啓太(カメラ・渡辺 朋美)

ホールアウトし、観客の声援に応える中島啓太(カメラ・渡辺 朋美)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(6日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 23位から浮上を狙った2023年賞金王の中島啓太(フリー)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71とスコアを落とし、通算6オーバーでホールアウトした。「なかなかうまくいかない。ティーショットは全然問題なく、すごく気持ち良く打てているけど、アイアンショットが芯に当たっていない」と振り返った。

 14番、フェアウェーからの残り134ヤードの第2打。右から6ヤードに切られたピンをピッチングウェッジで狙っていったが「そこでまた芯に当たらず、外してはダメな方に行ってしまった」。砲台グリーンの右手前に外し、4オン2パットのダブルボギーを喫した。第3ラウンドでトリプルボギーをたたいた18番パー3では、グリーン右バンカーからピン下2メートル半に運びパーをセーブした。

 2023年は2位、昨年は4位の大会。今年は初日から72、73、71と、まだアンダーパーがない。「明日の最終日は20人ぐらい地元から応援に来てくれる。スタート時間が早いのが申し訳ないけど、最後はいいゴルフをして、楽しんで帰ってもらえるようにしたい」と意気込んだ。

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