
15番ティーショットを放つ、佐久間朱莉(カメラ・古川 剛伊)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(7日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
昨季年間女王の佐久間朱莉(大東建託)が5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーでイーブンパーの72で回り、ホールアウトした時点では16位につけた。
前半の12番パー5は残り約100ヤードから第3打がグリーンに届かず、アプローチが10メートル以上オーバーして4オン3パットのダブルボギー。直後の13番は6メートル、14番は3メートルを決め、ツアー史上最短98ヤードの15番パー3は2メートルに寄せて3連続バーディーを奪った。
前半で2つ伸ばして折り返したが、後半は6番から3連続ボギー。最終9番は2メートルに寄せてバーディーで締め、イーブンパーで初日を終えた。昨年12月に亡くなった男子ツアー94勝の尾崎将司さんを師匠に持つ23歳は「破天荒だな…と言われそうですね。行ったり来たりしてたので」と苦笑いを浮かべた。
一方、98ヤードと距離が短い15番パー3でバーディーを奪った。54度と迷った末に50度ウェッジで打った佐久間は「短くなった分、逆に難しい手前の段だとスピンがかかると池も見えてくる。今日はギリギリを狙って、上の段についてしまってもしょうがないとジャッジして、ギリギリ戻ってくれていいバーディーが取れた」と笑みを浮かべた。
前日6日のプロアマ戦は9ホールを終えた時点で右腰痛のため途中棄権した。サウナに行った後、体のケアをして休養にあて「出たい気持ちしかなかった」。この日は患部にテーピングを施し、痛み止め薬を飲んで出場。「少し痛みはある。ちょっと長いクラブを持つと特に出る。状態は悪いけど、ゴルフできる状態ではある。明日は午後組なので、しっかり休んでケアして臨みたい」と見据えた。
2024年大会は首位発進しながらも、優勝した当時アマチュアの李暁松(韓国)に1打差の2位に終わり、悔し涙を流した。メジャー初優勝を狙う佐久間は「すごい優勝したい気持ちは強い。タフなコンディションなので何が起こるか分からない。しっかり耐えるところは耐えて、面白い週末を迎えたい」と巻き返しを掲げた。(星野 浩司)

