
15番ティーショットを放つ、金沢志奈(カメラ・古川 剛伊)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(7日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
金沢志奈(クレスコ)が4バーディー、3ボギーの1アンダー71で好スタートを切った。「めっちゃ難しかった。グリーンが止まらないし、硬いし速いし、乗ったらよしっていう感じで。本当に乗らなかった」。メジャーの難セッティングで耐えながらスコアを作り、上位に顔を出した。
ツアー史上最短となる98ヤードの15番パー3。池に入れる選手が続出したこの日、金沢は50度のウェッジでピン奥2メートルにつけてバーディーを奪った。後半は2番で15メートルの下りのフックラインをねじ込み、3番パー5は90ヤードの第3打を1メートル半に運び連続バーディー。5番パー5では80ヤードから50センチにからめてスコアを伸ばした。
3月の台湾ホンハイレディースの練習日、トレーニング中に左肩を痛めた。「肉離れみたいな感じになった。もうくっついているとは思うんだけど、まだ痛みがある。完治はしていない感じ」。翌週のVポイント×SMBCレディスは途中棄権。その後3試合を欠場し、4月のKKT杯バンテリンで復帰したが、まだ思うように練習も積めずにいる。今大会は開幕前日のプロアマ戦を欠場し、痛み止めを服用しながら試合に臨んでいる。
茨城・笠間市出身の30歳は昨年9月のメジャー大会、ソニー日本女子プロ選手権(茨城・大洗GC)でツアー初優勝を飾るなど、地元で強さを発揮。昨年5位発進した大会で、今年も好スタートを決めた。初日から大勢のギャラリーを引き連れた。「顔見知りの方たちがたくさんいるので力になる。期待に応えられるようにがんばりたい」。観客の声援を浴びながら、地元でのメジャー2勝目に挑む。

