
9番、ルーキーキャンプでスコアボードを持つ中村心(左)と鳥居さくら(カメラ中島 傑)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(7日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
新人選手の研修「ルーキーキャンプ」が行われ、プロ2年目の中村心(ヤマエグループHD)、ルーキーの鳥居さくら(Sky)ら24人が参加した。2人は選手名とスコアが記されているキャリングボードを持ち、18ホールを歩いた。
普段はボランティアが行う業務を体験し「しんどかったです」と声をそろえた。鳥居は「初めてギャラリーみたいな感じでプレーを見られた。メジャーのコンディションでこういう攻め方をするんだと、勉強をするんだ」とプレーヤー目線でも学びがあったという。この日は菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)、小関彩美悠(あみゆ、JFEスチール)、笠りつ子(PGM)の組に帯同。「皆さん高い球で攻めているし、フェードボールで止めにいっている。手前からで堅いゴルフを徹底している」と実力者たちのプレーを見入っていたという。
昨年大会は選手として出場していた中村。多くの同期は昨年ルーキーキャンプを経験しており、「大変だけどプレーを見たりできる」と言われていたという。「今年もこの大会に出たかったけど、なかなかこういう経験もないので楽しかった」と充実した時間となったようだ。
午後になると時折強風も吹き、ボードが大きく振られることもあった。中村が持っていたボードが、鳥居の頭を直撃する場面もあり、ボランティアの大変さを実感していた。「ギャラリーさんに面を見せてあげないといけなかったり、立つ位置も考えないといけない。そんな大変さはプレーヤーとしては普段わからない。こんなサポートがあるんだなと感じた」と中村。ルーキーキャンプは8日も行われ、2人はフォアキャディーや距離測定を行う。

