
11番、ティーショットを放つ菅沼菜々(カメラ・山崎 賢人)
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第1日(21日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6732ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、ツアー4勝の菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が5バーディー、2ボギーで3アンダーの69をマークし、ホールアウト時点で4位と好発進した。
強い雨と風に負けず、菅沼がスコアを伸ばした。出だし10番、11番は1・5メートルのベタピンで連続バーディー。18番では「風でティーから2回ボールが落ちた」と強風に苦しめられたが、8番は2メートル、9番は4メートルを沈めて連続バーディーで締めた。
菅沼は「ショットはいい感じだった。先週と先々週に予選落ちしたけど、あまり調子悪いとは思ってなかったので良かったかな。パッティングも良かったし、パーオンもけっこうするので、ボギーがあまり来ないゴルフができている」と胸を張った。
開幕前夜に悲劇が襲った。20日の午後7時半頃、超音波治療器を右手首を治療した後、左足の甲に重さ1~2キロの治療器を落としてしまい「めっちゃ痛すぎて声が出なかった」。打撲で患部が腫れ上がり、湿布を貼って寝たが、この日朝も内出血していた。「靴が履けるかな…と朝まで迷ってて、コースに行ってみたら靴は履けた。今週はもう、その器械は使わない!」と苦笑い。初日は痛み止めの薬を飲んで18ホールを戦い切り、好スタートを切った。
千葉県開催の大会は、昨年のパナソニックオープンで3勝目、今年4月のNTTドコモビジネスレディスで4勝目(ともに浜野GC)と驚異の勝率を誇る。東京都出身の菅沼は「特にご縁はないけど、千葉はすごく相性がいい。平らで木がいっぱいあって好きなコース」とニッコリ。2日目に向けて「疲れを抜いて、難しいコースなのでハイスコアにならないと思うので我慢して、ショットをパーオンさせて頑張りたい」と4月に続く“千葉2連勝”を狙う。(星野 浩司)

