
4番、ティーショットを放つ出利葉太一郎(カメラ・渡辺 朋美)
◆男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第3日(6日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7464ヤード、パー71)
大会初出場の出利葉(いでりは)太一郎(フリー)が単独首位で出て4バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダーで首位と1打差の2位で最終日に臨む。
出だし1番パー4は残り87ヤードの第2打をピンそば数10センチ、2番パー5は1・5メートルに寄せて連続バーディー発進。6番は残り233ヤードの右ラフから4アイアンで2オンに成功し、7番は1メートルのベタピンで再び連続バーディーを決めた。「前半からいい流れだった。バックナインにかけて心拍数が上がっていた感じはした。最後の3ホールは明日に向けてすごく良い終わり方だった」と安どした。
この日は、5年前から師事する師匠でツアー2勝の高橋竜彦コーチの52歳の誕生日。中継リポーターとしてプレーに同行する中、好スコアをたたき出した。「プロとして日々の考え方、過ごし方を教わっています」。千葉県内の師匠の自宅を訪れる度に、2006年大会で優勝した際のビデオを見せてもらっている。「優勝した時に(高橋が)ガッツポーズがカメラと反対側だったと、よくそれを覚えていて、僕も明日はそうなっていたらあれですね…」と笑わせた。
福岡県出身の25歳は4人きょうだいの長男。180センチ、87キロの恵まれた体格を武器に、今季の平均飛距離は315・11ヤードで全体2位の飛ばし屋だ。自身初の最終日最終組に入った出利葉は「すごく光栄。最後の方は技術どうこうじゃなくなってくると思うので、気合や執念で必死にやっていきたい」と言葉に力を込めた。

