【高校ゴルフ】大混戦PO! 男子は佐藤ミラー、女子は臼田藍が制す


男子優勝の佐藤ミラー(右)と女子優勝の臼田藍

男子優勝の佐藤ミラー(右)と女子優勝の臼田藍

◆関東高校ゴルフ選手権個人決勝 最終日 (8日、軽井沢72ゴルフ東C、男子=入山C、6760ヤード、パー70。女子=押立C、6384ヤード、パー72、男子134人、女子135人参加)

 関東高校ゴルフ選手権個人決勝の最終日は8日、軽井沢72で行われ、男女ともプレーオフとなる大混戦を、優勝経験者が制した。

 男子は一昨年の覇者、佐藤ミラー(栃木・佐野日大3年)が、坂倉拓未(神奈川・日大高2年)と通算6アンダーで並び、プレーオフ2ホール目で退けた。女子は昨年の関東高校選手権冬季大会優勝の臼田藍(群馬・前橋育英3年)、近重怜奈(埼玉栄1年)、五月女愛來(茨城・ルネサンス3年)が通算7アンダーで並び、プレーオフを行ったが、臼田が1ホール目をバーディーとし、パーとした2人を振り切った。

 男女各上位60人(マッチングスコア方式)が、8月15、16日にサンコーCC(群馬)で行われる第1回東日本高校選手権への出場権を得た。

 佐藤がプレーオフで、勝負強さを発揮した。1ホール目を互いにパーとし、迎えた2ホール目で両者ともパーオンできずに寄せ勝負となった場面。佐藤はカップまで3メートルを残したのに対し、坂倉は70センチに寄せ、優位かと思われたが、佐藤は落ち着いて先にパーパットを沈めた。「今日のラウンドで、ちょいスライスの同じラインを入れていたので自信を持って打てた。先に入れることができれば、プレッシャーをかけられると思っていた」と思惑通り、坂倉のパーパットはカップを外れ、2年ぶりに関東王者の称号を取り戻し「3年生で優勝できてよかった」と笑顔を見せた。喜びもつかの間、9日には米国の大学にゴルフ入学を目指し渡米。帰国後には、関東ジュニア、全国高校選手権団体戦での優勝も狙う。忙しすぎる高校ラストイヤーを一気に駆け抜ける。

 女子は3人によるプレーオフを臼田が制した。「初日終わって、トップと3打差。自分の調子があまり良くなかったので、プ�\x83\xACーオフができてうれしかった」と平常心で挑むことができた。プレーオフ1ホール目のグリーンで五月女、近重の順で打った約5メートルのバーディーパットは決まらず、迎えた臼田の約3メートルのバーディートライ。「ライン上にあった芝のカスを目印にして、そこに打ったら入るかなと思っていた」。ボールは読み通りにカップインし、思わず笑みがこぼれた。

 今年の最大の目標はプロテスト合格。9月の2次予選から挑む予定で、今回の優勝をステップに、この後行われる関東ジュニア、日本ジュニア、東日本高校選手権の活躍を誓い、合格へ弾みをつける。「各大会で成長したい」と目を輝かせ、着実に目標に向かって突き進む。

<男子上位成績>

〈1〉佐藤ミラー134(66・68)

〈2〉坂倉拓未134(70・64)

〈3〉戸村空汰(埼玉栄2年)135(69・66)

〈4〉沖田雫(埼玉栄2年)139(69・70)

〈5〉岩井礼歩(栃木・佐野日大3年)139(69・70)

〈6〉島田楽生人(群馬・前橋育英2年)139(66・73)

※優勝決定はプレーオフによる。

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による。

<女子上位成績>

〈1〉臼田藍137(70・67)

〈2〉近重怜奈137(71・66)

〈3〉五月女愛來137(68・69)

〈4〉崎浜ゆい(茨城・日本ウェルネス3年)141(71・70)

〈5〉石井真子(千葉黎明3年)142(71・71)

〈6〉人見陽乃亜(茨城・明秀学園日立3年)142(70・72)

※優勝決定はプレーオフによる。

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による。

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟

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