◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第2日(17日、英ロイヤルバークデールGC=7223ヤード、パー70)
第2ラウンドが行われ、8人が出場した日本勢は松山英樹(LEXUS)が38位、久常涼(SBSホールディングス)、片岡尚之(ACN)、比嘉一貴(フリー)が67位で予選を突破した。
106位で出た片岡は3連続バーディー締めの68で回り、通算1オーバーで決勝ラウンドに滑り込んだ。上がりで見せた、魂のガッツポーズ3連発だった。16番で3メートル、17番で2メートル、18番は2メートル半を決めきり、この日7つのバーディーを奪った。
配信するU―NEXTのインタビューで「カットラインが1オーバーになると予測していたので、1オーバーまでスコアを伸ばそうという気持ちでやっていたら最後の3ホールで(バーディーを)取るしかなくなった。そこでしっかり取れたのはすごく良かった」と振り返った。
初のメジャー挑戦となった4月のマスターズは初日に84と乱れ、予選落ちに終わった。「悔しい思いをしたので、今回こそは絶対に予選通過して4日間戦うっていう強い気持ちでやってきた。最初トラブルがあったけど、そこから立て直すことができて良かった」
「トラブル」とは3番パー4での「8」を指す。ティーショットを左に曲げ、7オン1パットを要し、一時は6オーバーまでスコアを落とした。「自分で厳しいところまで追い込んでしまって、ちょっと心が折れそうだったけど、1オーバーまで5個だったので、(そこから)5バーディー以上取るという強い気持ちでやったら今日はすごくパターが入ってくれた」。得意のパッティングを武器によみがえった。
初めて海外メジャーで週末を迎える。「予選通過がまず一つの目標だったので、なんとか1オーバーまで戻せてうれしかった。あと2日はしっかりスコアを伸ばして上位に食い込めるようにという気持ちでやります」。ホールアウト後に繰り返した「強い気持ち」を、決勝ラウンドでも持ち続ける。

