◆女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 最終日(2日、英ロイヤルリザム&セントアンズGC=6601ヤード、パー71)
3打差2位から出た桑木志帆(大和ハウス工業)が日本女子7人目のメジャー制覇を達成した。3バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーで並んだ24年パリ五輪銀メダルのエスター・ヘンゼライト(ドイツ)とのプレーオフを2ホール目で制した。AIG全英女子オープンでの日本勢の優勝は2019年の渋野日向子、25年の山下美夢有(みゆう)に続く快挙。桑木は米ツアー初優勝となった。
今大会の優勝賞金は150万ドル(約2億4000万円)。日本ツアー通算5勝の桑木は、大会史上最高の賞金総額1000万ドル(約16億円)ものビッグトーナメントを制し、自身最大のタイトルと賞金を手にした。1977年6月の全米女子プロ選手権(米サウスカロライナ州ベイツリー・プランテーションCC)で、樋口久子が日本男女を通じて初のメジャー制覇を成し遂た際の優勝賞金は2万2500ドル(当時約630万円)だった。
◆AIG全英女子オープン 1976年創設で今年で第50回大会。R&A主催で2001年からメジャー大会へ昇格。小さくて深い「タコつぼ」と呼ばれるポットバンカーが特徴。海沿いのリンクスコースが多く毎年、開催コースは変わり、日本のコースと似た林間コースのウォバーンGCでの1984年大会で岡本綾子が優勝。同コース開催の2019年で渋野日向子が42年ぶりの日本人メジャー制覇を達成。英西部ウェールズでの初開催となった25年大会は山下が制した。

