【女子ゴルフ】安田祐香、驚異の36H19アンダーに「フフフ♥」ソレンスタム超えの最多アンダーパー記録1打更新…NEC軽井沢72第2日


18番で第2打を放ち笑顔を見せる安田祐香。通算19アンダーで首位を独走し完全優勝を狙う(カメラ・今西 淳) 

18番で第2打を放ち笑顔を見せる安田祐香。通算19アンダーで首位を独走し完全優勝を狙う(カメラ・今西 淳) 

◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 第2日(15日、長野・軽井沢72G北C=6590ヤード、パー72)

1年ぶりのツアー3勝目を狙う大会ホステスプロの安田祐香(25)=NEC=が9バーディー、1ボギーの64をマークし、通算19アンダーで単独首位をキープした。36ホール(パー72)で19アンダーは、海外メジャー通算10勝で日本ツアー同8勝のアニカ・ソレンスタム(55)=スウェーデン=が03年に樹立した日本女子ツアー最多アンダーパー記録を1打更新。2位に7打差をつける独走態勢で、初日から首位を守る完全優勝に王手をかけた。菅楓華(21)=ニトリ=ら4人が、12アンダーの2位に続いた。

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 安田祐が異次元のプレーで大記録を樹立した。3番で8メートルをねじ込むと、今大会初ボギーをたたいた直後の5番から連続バーディー。後半も15番から3連続で伸ばすなど勢いは止まらない。「すごくショットがキレキレ。パターも入ってくれた」と自画自賛した。36ホールで19アンダーは、03年のソレンスタムの記録を1打更新する快挙で「フフフ…うれしいです。すごい選手を上回れた」。大会コース記録に並ぶ61をたたき出した初日に続く記録ラッシュに、笑顔がはじけた。

 2日間合計20バーディーを量産し、パット数24・5は全体1位とグリーン上でさえ渡る。通算5勝の青木瀬令奈(33)らを指導する大西翔太コーチ(34)に師事。ボールの芯をとらえ、芝目が強い洋芝のグリーンでも重く安定して転がる「順回転」の確率を上げる練習を積む。さらに、ツアー屈指のパット巧者・青木の技術を見て学ぶことが多く「リズムやテンポを教わっている」と腕を磨く。

 姉でキャディーの美祐さん(28)と二人三脚でのラウンド。愛犬のイブ(5歳、メス)、くー(2歳、オス)の話題で盛り上がり「めちゃくちゃかわ�\x81\x84いなと思ってプレーしてる」。たわいもない雑談が、ここぞの集中を生む。プロ転向した20年からタッグを組むが、24年の初優勝も昨年の2勝目も姉は会場に同行できず。「すごくチャンス。一緒に頑張りたい」とコンビでの初Vを狙う。

 20年から所属契約を結ぶNECが主催するホステス大会で初日から単独首位を快走し、完全優勝に王手。米ツアー通算72勝のレジェンド・ソレンスタムが03年に樹立した3日間大会のツアー最少記録の24アンダーと、同最多24バーディーの更新も射程に入った。2位に7打差をつける安田祐は「リードはあるけど、いつもみたいに1打1打集中して頑張りたい」。歴史的な独走Vで3勝目をつかみとる。(星野 浩司)

◆今大会の安田の記録 初日は、2023年大会の第2Rで神谷そらが出した大会コース記録に並ぶ61をマーク。2日目は64で通算19アンダーの125とし、03年ミズノクラシックの第1、2Rをともに63で回ったソレンスタムが樹立した36ホールのツアー最少ストローク記録を1打更新する新記録を打ち立てた。最終日は、08年優勝の原江里菜がマークした21アンダーを超える大会新記録&ソレンスタムと24年大東建託・いい部屋ネットレディス(第2~第4R)の川崎春花の192を上回る、ツアー最少ストローク記録達成の期待もかかる。

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