【男子ゴルフ】藤本佳則がホスト大会で好発進 「ほんま、かっこいい」ジャンボ尾崎さんの声と写真が力に


ホスト大会で7アンダーの好スタートを切った藤本佳則(カメラ・高木 恵)

ホスト大会で7アンダーの好スタートを切った藤本佳則(カメラ・高木 恵)

 ◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ夏に爆発トーナメント 第1日(20日、群馬・草津CC=6690ヤード、パー72)

 第1ラウンドは降雨によるコースコンディション不良のため、午後4時35分にサスペンデッドとなった。ホストプロの藤本佳則(国際スポーツ振興協会)は8バーディー、1ボギーの7アンダー65で回り、トップと2打差の暫定7位で好発進を決めた。

 5月の関西オープンで13年ぶりの復活優勝を遂げた36歳は「まずまずじゃないですかね。縦距離はちょっと合っていなかったので、その分、もうちょっとかなという感じ。もう少し思い通りの球を打ちたかった」と初日のラウンドを振り返った。

 本大会は昨年12月に亡くなった尾崎将司さんの追悼大会として開催。晩年はISPS(国際スポーツ振興協会)のインターナショナルアンバサダーとして活躍したジャンボさんの写真パネルが全18ホールに飾られ、生前の肉声をAIで生成したメッセージが毎ホール、選手を鼓舞している。

 藤本は目で耳で、尾崎さんを感じながらプレーした。「声が聞けるだけでうれしい。18ホールずっと、ジャンボさんがいる。写真を見ながら『懐かしいな』と思ったり、見たことがない写真もあったり。ほんま、かっこいい」と笑みを浮かべた。

 メッセージは4日間計72パターンが用意されている。この日はスタートの10番ティーグラウンドで「さあ、グッドスイングだ! 優勝は、するものだぞ」と送り出された。11番でフェアウェーからの第2打をピン奧3メートルに運びバーディー。12番はティーショットを左に曲げ、2打目は前方に木がありピンを狙えず。2メートル超残ったパーパットを沈めてピンチを脱した。

 ホスト大会での恩返しへ、好スタートを切った。「これだけスコアが出るので、なんとも言えないけど、出遅れは回避できた。あと3日間、頑張りたい」。バーディー合戦に遅れを取らず、優勝争いについていく。(高木 恵)

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