【男子ゴルフ】年間ランク1位・細野勇策が衝撃の大会新記録「61」で45位⤴3位急浮上「ビックリです」 23歳レフティーが今季2勝目を狙う


第3日で大会コース新記録の61をマークした細野勇策(カメラ・星野 浩司)

第3日で大会コース新記録の61をマークした細野勇策(カメラ・星野 浩司)

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第3日(29日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)

 第3ラウンド(R)が行われ、ツアー1勝で今季ポイントランク1位の細野勇策(三共グループ)が1イーグル、9バーディー、ボギーなしで自己最少タイ、大会コース新記録の「61」をたたき出し、通算15アンダーの3位に急浮上した。

 23歳レフティーが「ムービングサタデー」で10番スタートの“裏街道”から猛チャージした。

 予選カットライン上の4アンダー、45位で決勝Rに進んだ細野は11番で5メートルをねじ込んでバーディーを先行させると、4つ伸ばして迎えた18番で2オンに成功してイーグルを奪取した。後半も7番から3連続バーディーでフィニッシュした。

 昨年の石塚祥利(しょうり、芥屋GC)、09年の池田勇太(フリー)ら16人がマークしていた大会記録を2打更新した。「3日間の中で納得するショットは一番少なかった。このゴルフ場は得意な意識はなかったし、ビックリです。パターが入ってくれたのが良かった」と安どした。

 7月末のトレーニング中に左手首のけんしょう炎を発症した。今大会は「出るかどうかギリギリまで悩んだ」といい、練習ラウンドは行わず、プレー後はアイシングと治療をして臨んでいる。「朝イチとか打つ時は痛い」と明かすが、ビッグスコアでリーダーボードを駆け上がった。

 5月の国内メジャー、日本プロ選手権センコーグループカップでツアー初優勝。今季ポイントランク1位を走るが「メジャーの1勝が響いているだけ。これからもっといい順位を積み重ねていけたら」と冷静だ。首位の香妻陣一朗(フリー)と2打差の3位で臨む最終日へ「一打一打に集中してやっていきたい。いつも通り、着実に伸ばしていけたら」と見据えた。

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