【男子ゴルフ】2018年覇者・出水田大二郎が8位浮上「優勝したら盛大にお祝いしたい」 元巨人救援左腕の森福允彦キャディーとのタッグで逆転優勝へ


男子ゴルフのSansan・KBCオーガスタ第3日のプレーを終えた出水田大二郎(右)、元プロ野球選手でキャディーの森福允彦氏(カメラ・星野 浩司)

男子ゴルフのSansan・KBCオーガスタ第3日のプレーを終えた出水田大二郎(右)、元プロ野球選手でキャディーの森福允彦氏(カメラ・星野 浩司)

 ◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第3日(29日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、2018年大会覇者の出水田大二郎(TOSS)が20位で出て1イーグル、4バーディー、1ボギーの67をマークし、通算12アンダーで首位と5打差の8位に浮上した。

 プロ野球のソフトバンク、巨人で中継ぎ左腕として活躍し、キャディーに初起用した森福允彦氏とのタッグで猛チャージした。

 9番パー5は残り235ヤードの第2打を4アイアンで8メートルに乗せ、「パットもラインに乗って完璧だった」とイーグルを奪取した。3日連続のイーグルを含め、4つあるパー5で4つスコアを伸ばした。「ここ数年苦しんでいたパッティングのフィーリングが良くなった。後半は風が強くなって難しくなったけど、うまく耐えることができた。非常に落ち着いて回れた」とかみしめた。

 森福氏とは約10年前から親交があり、今大会で2度キャディーを務めた経験がある森福氏に依頼して実現。初日から69、68、67と連日、好スコアをたたき出している。出水田は「日に日にキャディーの動きもすごい良くなっていて、グリーン上で水も傘もタオルも全部持ってきてくれた。すごく助かってます」と感謝した。

 左腕にグリップを密着させて固定して打つ中尺の「アームロックパター」がさえた。関西オープン3日目の夜に香妻陣一朗(フリー)から勧められて本人のパターを借り、最終日から試した。ほぼぶっつけ本番だったが「距離感が良くなって、安定してきた。手が悪さしていたのを抑えられている」と効果絶大だ。

 さらに、同じ中尺パターを使う昨季賞金王の金子駆大(こうた、NTPホールディングス)の打ち方をマネしている。YouTube動画を見たり、本人からパット動画を送ってもらうなど技術を授かり「金子先生は力感なく、クロスハンドで構える。直接レッスンを受けたい」と懇願した。

 8年ぶりの2勝目に向けて、首位と5打差で最終日を迎える。森福氏との息もピッタリで「明日も目の前の一打に集中して、優勝したら盛大にお祝いしたい」と笑みを浮かべた。

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