
大会新の16アンダーで優勝しガッツポーズする岩井明愛
◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 最終日(11日、静岡・東名CC=6530ヤード、パー72)
米ツアーを主戦場とする岩井明愛(あきえ、24)=ホンダ=が国内ツアー2年ぶり7勝目を飾った。2位と1打差の単独首位で出て6バーディー、1ボギーの67をマークし、大会記録を1打更新する通算16アンダー。所属先のホンダが特別協賛するホステス大会を制し、賞金2160万円と同社の高級車を獲得した。昨年覇者の河本結(28)=リコー=は66で通算14アンダーの2位で終えた。
岩井明は初めて家族全員に現地で見守られ、頂点に立った。日大4年の弟・光太は22年に千怜のツアー初Vを見届けたが、明愛の優勝は初観戦。「勝負どころのパット、ティーショットは当たり前のように曲がらない。僕も続きたい」と刺激は大きい。父・雄士さんは「毎年、千怜が先に勝ってきた。本人が一番ホッとしてると思う」と話し、千怜は「感動した。次は私の番」と背筋を伸ばした。
弟が9月のプロテストに合格した際、明愛は「おめでとう。これからがスタート。もっと頑張ろう」と温かく激励。最近は、今月19日に22歳の誕生日を迎える弟に姉妹でネックレスをプレゼントした。「一番欲しかったやつ。何も話してないのに分かってくれてうれしい」と光太。家族を思う強い絆が、岩井姉妹の強さを生んでいる(星)

