
3番、ティーショットを放つ都玲華 (カメラ・豊田 秀一)
◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第2日(23日、兵庫・マスターズGC=6520ヤード、パー72)
プロ2年目でツアー初優勝を狙う22歳の都玲華(大東建託)が7バーディー、3ボギーの68をマークし、通算5アンダーで首位と3打差の9位に浮上した。
出だし1番は1・5メートルに寄せてバーディー発進。5番、6番を連続で伸ばした後、8番パー5は15メートルのロングパットを沈めてパーセーブに成功し、「ラッキーだった」と両手を広げて喜んだ。
後半の13番は5メートル、14番は2メートルの下りスライスラインを立て続けに決めて連続バーディー。17番は8メートルをねじ込んだ。最終18番は第1打を右バンカーに入れ、3打目を1メートルに寄せ、「1カップ半くらい切れるライン」を沈めてパーを拾った。
都は「明日が雨(の予報)だから、今日が勝負だと思った」という2日目に猛チャージ。「ショットはめっちゃパッパラパ~で、気持ち悪かった。パットが入ってくれて、全体的にすごい良かった。パッティングに助けられた」と笑みを浮かべた。
メルセデス・ランクは53位。今大会で10位以内なら60ポイント以上を積み上げ、2年連続でのシード獲得となる50位以内に大きく前進する。「今年はトップ10が1回もないので入りたい」と思いは強い。
昨年11月の大王製紙エリエールレディス終了時点で、自身は同ランク50位でシード権を獲得。一方、プロテスト同期の吉田鈴(大東建託)は51位でシードを逃したが、今季は初優勝を含む2勝を飾っている。都は1年前を振り返り「試合後に真横で取材を受けて、こっち(都)は笑って、向こう(吉田)は泣いていた状況だったけど、今年は逆転されちゃった。相当悔しい思いをして頑張って、すごく芯が強い彼女を尊敬している。ついていって、いつか追い抜けるように頑張りたい」と語った。
トップと3打差で決勝ラウンドに臨む。「今日の最後のパーセーブも大きかったし、明日につなげられたら。ピン位置は難しいと思うので、耐えながらしっかり伸ばせるように頑張りたい」と見据えた。

