大山志保、リオでは「長いパットを決めて『チョー気持ちいい』と言ってみたい」


五輪出場が決まり、抱負を語った大山志保

五輪出場が決まり、抱負を語った大山志保

 リオ五輪のゴルフ女子代表に決まった大山志保(39)=大和ハウス工業=が12日、全米女子オープンから成田空港着の航空機で帰国。「出るからには金メダルを目指す」と宣言すると、「長いパットを決めて(競泳2大会連続2冠の)北島康介さんみたいに『チョー気持ちいい』と言ってみたい」と、晴れ舞台で活躍する姿を思い描いた。

 大山にとって五輪は「メジャー以上に大きな大会。五輪があるから(左肘じん帯損傷手術などの)リハビリも乗り越えられた」と、ずっと目標にしてきた大会。「大山と言えばガッツポーズ。気合の入ったプレーを多くの方に見てほしい」と右拳を握りしめた。大会中は「選手村に入りたいし、閉会式にも出たい。他競技の選手の話も聞いてみたい」とやりたいことも目白押し。22日開幕のセンチュリー21レディス(静岡)から国内3試合に出場した後、米国で調整してリオ入りする。(勝田 成紀)

最新のカテゴリー記事