松山が今季ベストスコア64、首位と2差の2位に浮上でもショットに不満


 ◆米男子プロゴルフツアー ウィンダム選手権第1日(18日、米ノースカロライナ州セッジフィールドCC)

 8位から出た松山英樹(24)=LEXUS=は6バーディー、ボギーなしで今季自己ベストスコアの64で回り、通算10アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。60で回った金シウ(韓国)が12アンダーで首位。岩田寛(35)=フリー=は、70と伸ばせずイーブンパーで予選落ち。今季獲得ポイントの125位以内が出場する次週からのプレーオフには進めず、下部ツアーとの入れ替え戦に臨むこととなった。

 松山はボギーなしの64。日本男子初のシーズン2勝を狙える2位へ浮上したが「なんでこんな位置にいるのかな。イメージしている球が出ない」とショットの不満を訴えた。前半は1打縮め、後半は10番で5メートルを沈めると12番は60センチにつけるなど5つ伸ばした。それでも「このショットとパットならあまり期待はできない」と優勝争いには慎重だった。

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