勝みなみ、出だし好調一時首位も…引っかけ…シャンク「やばかった」19位


18番でパーパットを外し苦笑いの勝みなみ。初日1アンダーで19位に付けた

18番でパーパットを外し苦笑いの勝みなみ。初日1アンダーで19位に付けた

 ◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(14日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C、6635ヤード=パー72)

 ツアー未勝利の堀琴音(20)=東芝=が5バーディー、ボギーなしの67で回り、今季2勝の笠りつ子(28)=京セラ=と並んで5アンダーで首位に立った。堀は2週前の国内メジャー・日本女子オープン(OP)で当時アマチュアの畑岡奈紗(17)=茨城・ルネサンス高3年=に敗れて2位。悲願の初優勝へ好スタートを切った。アマチュアとして史上初のツアー2勝目を狙う勝みなみ(18)=鹿児島高3年=は、1アンダー19位につけた。

 アマチュアとしてのレギュラーツアー出場が、歴代最多の54試合目となった。前半の1、2、6番でバーディーを奪って一時首位に立ったが、11番で「ティーショットが左に行って、セカンドがシャンク気味に右に行って、えっ?ってなって。そこからかみ合わなくなって、やばかったです」と歯車が狂った。それでも18番のグリーン上で「あ、これかも…とひらめいた」とすぐに復調のヒントをつかんだ。

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