クラブハウス前で女性ファンにサインする池田勇太。通算７アンダーで首位タイに浮上した
◇男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第２日 １８日（宮崎・フェニックスＣＣ、７０２７ヤード、パー７１）
第２ラウンドが行われ、１３位から出た賞金ランク２位の池田勇太が、ツアーでは自身初のホールインワンを達成して首位に浮上した。１８０ヤードの３番パー３だ。第１打を６アイアンを振り抜くと、ボールはグリーン手前のカラー付近に着弾し、スライスラインを描いてカップに消えた。６７で回って通算７アンダーとし、ブルックス・ケプカら２人の外国人選手と並び首位に立った。深刻な左肩痛を抱えているが「昨日より今日の方がひどい。でもこればかりは仕方ない」と前を見据えた。
１打差４位は藤田寛之。賞金ランクトップで、首位発進を決めた谷原秀人は７３とスコアを伸ばせず、通算５アンダーで２打差５位に後退した。