テレサ・ルー、20アンダーで単独首位キープ 


 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙 エリエールレディス第3日(19日、愛媛・エリエールGC、6474ヤード=パー72)

 荒天によるコンディション不良のため、スタート時間が1時間遅れた。第3ラウンドが終わり、今季2勝のテレサ・ルー(台湾)が通算20アンダーで単独首位をキープ。通算12勝目に王手を掛けた。ツアー2勝の比嘉真美子が4打差の2位。菊地絵理香、初優勝を目指す森田遥、原江里菜が5打差の3位に並んだ。下川めぐみが14アンダーの6位。リオ五輪代表の大山志保、キム・ハヌル(韓国)が13アンダーの7位で続く。徳島県出身の鈴木愛、12年賞金女王・全美貞(韓国)が8打差の9位で追う。

 今大会後の賞金ランク50位までが獲得する賞金シード争いでは、同49位の藤田光里が9アンダーの14位。同52位の藤本麻子は8アンダーの17位。同57位の川満陽香理らが7アンダーの24位。同50位の茂木宏美、同53位の一ノ瀬優希は2アンダーの46位となった。

 賞金女王争いでは、賞金ランク3位の笠りつ子が5アンダーの34位。賞金ランク1位のイ・ボミ(韓国)は4アンダーの37位。賞金ランク2位の申ジエ(韓国)は2アンダーの46位。今大会で笠か申が勝たない限りは、ボミの2年連続賞金女王が決まる。

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