申ジエが単独首位に、韓国から家族が初めて応援に駆けつけ「力になった」


 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー今季最終戦 LPGAツアー選手権リコー杯第2日(25日・宮崎CC=6448ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、3打差6位から出た韓国の申ジエが66で回って通算7アンダーで単独首位に立った。69で回った韓国のキム・ハヌルが通算4アンダーで3打差2位。両親と弟が見守る中、6位から2位に浮上したキムは「家族全員が日本まで応援に駆けつけたのは初めて。ファンクラブの方も応援して下さいましたし、とても力になりました」と話した。

 単独首位で出た渡辺彩香は73と崩れ、通算3アンダーで4打差3位に後退した。渡辺と並び鈴木愛も3位。地元・宮崎出身の大山志保は3バーディー、1ボギーの70で回って6打差6位に浮上。大山は「日本女子オープンよりも、日本女子プロ選手権よりも、どんな大会よりも勝ちたいのがこの試合。まだまだ(勝負は)分からない」と史上最多記録に並ぶ大会3勝目に向けて意欲を語った。

 2年連続賞金女王のイ・ボミは通算1オーバーで15位。笠りつ子は、通算10オーバーで最下位の30位に沈んでいる。

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