菊地絵理香「来年こそ飛躍」悔い残る最終戦23位、賞金ランクは10位


記念撮影で笑顔を見せる菊地絵(後列左から2人目)

記念撮影で笑顔を見せる菊地絵(後列左から2人目)

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー・今季メジャー最終戦 LPGAツアー選手権リコー杯最終日(27日・宮崎CC=6448ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、苫小牧市出身の菊地絵理香(28)=オンワードHD=は、1バーディー、2ボギーの73とスコアを伸ばせず。通算6オーバーで首位と15打差の23位に終わった。賞金ランク8位で最終戦を迎えたが、同10位でフィニッシュ。自己最高だった昨年の8位を上回ることはできなかった。

 菊地絵の最終18番はボギー。今季のツアーでの最終ホールは、悔いが残る締めくくりとなった。23位という結果に「どうしてこういう結果になるのか。しっかり原因を考えたい」と唇をかんだ。今季は32試合に出場し、予選落ちは1試合だけ。4月のスタジオアリス女子オープンでは、目標としていたツアー2勝目も達成した。シーズンを通して安定したゴルフを見せ続けたが、本人は納得いかない様子。「メジャーでの優勝も達成できなかった。来年こそは飛躍の年にしたい」と誓っていた。

最新のカテゴリー記事