大地長官、東京五輪へ要望「日本はトップ選手が参加することが大事」


 ゴルフ17団体の新年会が18日、都内ホテルで開催された。スポーツ庁の鈴木大地長官(49)が「日本再興戦略 スポーツの未来開拓」をテーマに約1時間、講演した。

 88年ソウル五輪競泳100メートル背泳ぎ金メダリストは、昨年のリオ五輪ゴルフ男子で世界トップレベルの選手がジカ熱などへの懸念を理由に相次いで出場を辞退したことに触れ、「(20年の)東京で同様のことが起きると、おそらく24年では(ゴルフが五輪)競技から外される」と私見を口にした。その上で「少なくとも日本はトップ選手が参加することが大事」と最強メンバーで挑むことを要望した。

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