遼、パット乱れ悔し8差31位!


 ◆米男子プロゴルフツアー キャリアビルダー・チャレンジ第2日(20日、米カリフォルニア州PGAウェスト・ニクラウストーナメントコースなど3コース)

 日本勢唯一出場で今年初戦の石川遼(25)=カシオ=は5バーディー、2ボギーの69で回り通算6アンダー、34位から31位に順位を上げた。ドライバーショットは好調だったが、パットが乱れ不満の残る内容で首位との差は8打差に広がった。ハドソン・スワフォード(29)=米国=が連日の65をマークし、14アンダーで単独首位に立った。

 連日の69にも「このスコアは最低限。すごく悔しい」と表情を曇らせた。ドライバーショットは「90点」と好調もチャンスを生かし切れない。後半1、2番で連続バーディーを奪ったが4番で3メートル、6番で1.5メートルがカップに蹴られ、7番は1メートルのチャンスを決められず、がっくり。「最終日最終組に近づくには出遅れた」と振り返り、パット修正のため練習グリーンへ向かった。

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