上田桃子、67でホールアウト!6バーディー「1打1打に集中したい」


15番、バーディーパットを決める上田桃子。スコアを5つ伸ばし、3アンダー

15番、バーディーパットを決める上田桃子。スコアを5つ伸ばし、3アンダー

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー第1戦 ワールドレディス サロンパスカップ第2日(5日、茨城・茨城GC西C=6670ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、初日30位と出遅れた上田桃子が6バーディー、1ボギーの67の猛チャージで通算3アンダーまでスコアを伸ばした。通算5アンダーでトップの岡山絵里が10番を終えた時点では、首位と2打差の4位まで順位を上げた。

 上田は10、11番でともに約2メートルを沈めるなど、ショット、パットとも好調。初日は3パットで2回もボギーを喫するなどグリーン上で苦しんだが「欲を出さずに自分のストロークをしようと思ったのが良かった」と充実感を漂わせた。

 日本ツアー通算11勝(米ツアーとの共催1試合を含む)ながら、メジャーでは未勝利。メジャー初制覇へ向け「課題を頭にしっかり入れていきたい。1つでも多くのバーディーが取れるように、目の前の1打1打に集中したい」と意気込みを語っていた。

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