９月に現役を引退した宮里藍さん（３２）のコーチで、父の優さん（７１）が３１日、８月に英国で救急搬送された後、初めて公の場に姿を見せた。平和ＰＧＭ選手権に出場する長兄・聖志（４０）、次兄・優作（３７）の練習ラウンドを一緒に回った。ほとんどのホールでカートに乗ったが、元気に歩く姿も見せた。声をかけた関係者に「もう大丈夫」とうなずいていた。
優さんは、藍さんが出場した全英リコー女子オープンのプロアマ戦で体調不良を訴え、英国内の病院へ救急搬送で入院。藍さんの現役最後の試合となった９月のエビアン選手権（フランス）なども含め、公の場には姿を見せていなかった。