小鯛ら10選手が初シード権


小鯛竜也

小鯛竜也

 初シードを得たのは今季1勝の小鯛竜也(27)、星野陸也(21)、竹安俊也(25)=COZY=ら10選手。身長186センチの飛ばし屋、星野は本格参戦1年目で賞金ランク31位で最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップの補欠1番手となった。「いい流れでできた1年。優勝できなかったけど、順調にシードが取れてうれしい」と喜んだ。

 一方、賞金ランクによる翌年度シード権を喪失した主な選手は、01年から16年連続の歴代13位タイの記録が同94位で途切れた近藤共弘(40)=ネスレ日本=、同97位の星野英正(40)ら。近藤は来季出場権をかけた最終予選会(QT、30日開幕)受験の意向を示した。今季、生涯獲得賞金ランク25位以内の資格を使って参戦した深堀圭一郎(49)=フォーラムエンジニアリング=は同91位に終わり「これからどうするか決めたい」。来年10月からシニアツアーに参戦できるが、まずはQT受験予定となっている。

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