上原彩子、パット不調で4位後退も「チャンスはある」


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー第1戦 ANAインスピレーション第2日(30日、米カリフォルニア州ミッションヒルズCC)

 2位で出た上原彩子(34)=モスバーガー=は3バーディー、2ボギーの71で、通算7アンダーで首位と5打差の4位に後退した。畑岡奈紗(19)=森ビル=は73で、1アンダー41位で2度目のメジャーで初の予選通過。鈴木愛(23)=セールスフォース=も73で、1オーバー63位で決勝ラウンドに進んだ。野村敏京(25)=Qセルズ=は7オーバーで予選落ちした。朴城ヒョン(韓国)とペルニラ・リンドベリ(スウェーデン)が12アンダーで首位。

 上原は初日ほどパットが決まらない中、71とスコアを伸ばした。「チャンスはものにできなかったが、アンダーパーでプレーできた。ネガティブなところは何もない」。昨年はコーチを代え、オフにスイングを直し飛距離を伸ばした。首位と5打差で決勝ラウンドを迎える。「もちろん(優勝の)チャンスはある。自分のスタイルを崩さずにプレーする」と冷静に話した。

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