米男子プロゴルフツアーの今季メジャー初戦、マスターズは5日から4日間、当地のオーガスタナショナルGC(7435ヤード、パー72)で行われる。松山英樹は米ツアー公式サイトの優勝予想「パワーランキング」では昨年大会と同じ18番手となった。
「左手親指周辺のけがによって最近まで休息していた。実戦復帰以来今大会が3戦目。マスターズでは15年以降5位、7位、11位になっている」が根拠に挙げられた。
2日は昼過ぎから約3時間、パットやショットの練習。練習グリーンでは宿敵の昨年全米プロ王者ジャスティン・トーマス(24)と顔を合わすと「How are you?」と笑顔であいさつした。
◆優勝予想1位は今季2勝のトーマス
米ツアーの公式サイトは2日、今大会の優勝予想を発表した。昨年の米ツアー年間王者で今季2勝のトーマスが1位に推された。「3度目の出場。39位、22位と上昇カーブを描く。3戦連続の4位以内」などが理由。大会3勝で47歳のフィル・ミケルソン(米国)が2番手。「この大会で9度の表彰台(3位以内)。世界選手権シリーズ、メキシコ選手権の優勝はいまだに若い」と説明された。