石川遼、全米OP出場権逃す「芝目を読み切れなかった」


 ゴルフの海外メジャー今季第2戦、全米オープン(6月14日開幕、ニューヨーク州シネコックヒルズGC)の日本地区最終予選が21日、兵庫・ジャパンメモリアルGC(7012ヤード、パー71)で行われ、石川遼(26)=カシオ=は通算3アンダーの8位で出場権を逃した。

 石川は第1Rで67の4位につけ、第2Rは序盤に2つ伸ばし一時は首位に並んだ。6アンダーで迎えた前半16番で第2打を池に入れる痛恨のダブルボギー。72で3年ぶりの本戦出場はならなかった。「午後にグリーンが乾き、芝目を読み切れなかった」と苦戦した理由を分析した。

 この日はパー3を除く28ホール中24回で課題だったドライバーを握った。「ショットの調子は良かったので、次が楽しみ」と、24日開幕のミズノオープンに手応えを持って臨む。

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