鈴木愛、トリプルボギーで「気持ちも切れちゃいました」20位発進


1番、ティーショットを放つ鈴木愛

1番、ティーショットを放つ鈴木愛

  ◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス第1日(25日、兵庫・関西GC=6569ヤード、パー72)

 昨季の賞金女王で、今季も賞金ランク首位を快走する鈴木愛(24)=セールスフォース=は6バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの2アンダー70で20位発進となった。痛めている左膝には24日のプロアマ戦同様、テーピングを巻いてプレーした。4番までは得意のパットを武器にスコアを3つ伸ばしたが、6番でOBと3パットでトリプルボギーをたたき「気持ちも切れちゃいました」と、ぶ然とした表情だった。

 2週前に今季3勝目を挙げたが、前週は初日のスタート前に欠場を決断した。次週は海外メジャーの全米女子オープンを控えているが、痛み止めを2回服用しての強行ラウンドに「あまり良くないので、正直あと2日きつい。(明日以降)良くなってくれれば、もう少し楽しく回れるかな」と心境を吐露した。

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