
吉田鈴(右)とキャディーを務める男子プロの谷原秀人(4日撮影)
◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第2日(6日、茨城・太平洋C美野里C=6598ヤード、パー72)
日米両ツアーを兼ねる大会の第2ラウンドが行われ、57位で出た吉田鈴(大東建託)は5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算3アンダーの40位に順位を上げた。
雨と寒さに見舞われた初日は73と苦戦したが、2日目は順調にスコアを伸ばした。
前半14番でボギーが先行したが、16番パー3は1メートル、17番パー5は1・5メートルのベタピンで2連続バーディー。フェアウェーキープ率は100%と抜群の安定感を誇り、後半も3つ伸ばした。「普段の日本の試合と違って、どんどんニアサイドに打った方が上りのラインにつくと気づいて攻めた結果、後半3アンダーと伸ばせた」と振り返った。
今大会は男子ツアー19勝の谷原秀人(国際スポーツ振興協会)にキャディーを頼んだ。初タッグとなったが「本当に頼もしくて、勉強になります」と信頼は厚い。「ライン読みはピカイチ。ロングパットは距離感が合いづらいので、聞きながらやっています。グリーンの芽や風だったり、細かく気づいて教えてくれています」と感謝した。
日米両ツアーのランク上位者が集う今大会。この日64で単独首位浮上の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、2日連続の66で2位の山下美夢有(花王)ら上位勢はハイレベルの伸ばし合いを繰り広げている。
大会初出場の吉田は68と及第点のスコアだったが、「レベルが全然違う。スコアの伸び方も全然違う。普段のペースじゃ追いつかない」と驚きの表情。今季国内ツアー2勝を挙げ、メルセデス・ランク9位につける22歳。米ツアーに参戦する日本勢や外国人選手のパワー、技術を目の当たりにし「持つ番手も全然違うし、少しずつレベルアップしなきゃいけない」と課題を痛感していた。
予選落ちなしで4日間行われる今大会。週末に向けて「今日と同じよ�\x81\x86にニアサイドに打っていかないといけない。(2打目は)ユーティリティーでも長めの番手になるけど、力感を調節するのがカギになる。そこがハマればバーディーを取れると思う。キーはセカンドショットです」と気を引き締めた。

