【女子ゴルフ】なぜ日本勢は強いのか… トップ10に8人ズラリ ティティクルら下位 日米共催TOTOジャパンC


山下美夢有

山下美夢有

 ◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第2日(6日、茨城・太平洋C美野里C=6598ヤード、パー72)

 日米両ツアーを兼ねる大会の第2ラウンドが行われ、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が64をマークし、通算12アンダーの単独トップに立った。

 トップ10の顔ぶれは、1打差2位の山下美夢有(花王)、3位の菅楓華(ニトリ)、5位の佐久間朱莉(大東建託)、原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)、河本結(リコー)、高橋彩華(さやか、サーフビバレッジ)、岩井明愛(あきえ、ホンダ)ら日本勢が8人を占めた。

 一方で、海外勢は3位のアナ・ベラツ(スロベニア)、5位のファン・ユミン(韓国)の2人のみ。米ツアーと日本ツアーのランク上位選手が集う大会で、日本勢の強さが際立っている。

 なぜ日本勢は強いのか―。今季米ツアーは山下、桑木志帆(大和ハウス工業)、西村優菜(スターツ)、吉田優利(エプソン)の4人で計6勝。前週に米ツアー今季3勝目、通算5勝目を挙げた山下は開幕前日の4日に会見でこう語っていた。

 「日本のコースも難しいですし、特にフェアウェーが狭かったり、ラフが長くてショットの精度が重要になるコースが多いなと思います。その中で、こうして日本人選手も活躍しているんじゃないかなと思います」

 世界レベルを目指し、コースのセッティングやピンポジションなど難易度が高い日本ツアーで成長を重ね、米ツアーに挑戦する選手の活躍がめざましい。

 日本で唯一開催される米ツアー。世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)、3位のユ・ヘラン(韓国)らは出場していない。一方で、同2位のジーノ・ティティクル(タイ)は2日目を終えて57位、米ツアー11勝のミンジ・リー(オーストラリア)は77位と下位に沈んでいる。海外から長距離移動で来日し、日本の気候や難コースに苦戦する選手も少なくない。

 2日目を終えて5位の高橋が「日本ツアーもレベル高いよと思ってもらいたい」と語ったように、国内ツアー組の強さ示したいと考えている選手は多い。予選落ちなしで4日間行われる今大会。週末は海外の有力選手の猛チャージとともに、多くの日本勢選手が優勝争いを繰り広げることが期待される。

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