【男子ゴルフ】小平智「行きます」米ツアー予選会に再挑戦 国内残り3戦で「自信をつけたい」


4番、ティーショットを放つ小平智  (カメラ・豊田 秀一)

4番、ティーショットを放つ小平智 (カメラ・豊田 秀一)

 ◆男子プロゴルフツアー ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント2026 第2日(6日、兵庫・三木GC=7004ヤード、パー71)

 第2ラウンドが行われ、9位で出た小平智(Admiral)が6バーディー、2ボギーの67で回り、通算9アンダーで2位に浮上した。トップの前田光史朗(ACN)とは1打差。「今日の方が昨日よりよくなかったけど、2日間落ち着いてできているし、全体的に調子も上がってきている」と振り返った。

 最終9番をバーディーで締めた。5番ウッドを握ったティーショットが、フェアウェーのディボットにつかまった。ダフった2打目はグリーン手前から転がり1メートル半に寄った。「全体的に全部ミスショットだった」と苦笑いを浮かべた。2年前は首位で決勝ラウンドに進んだ末に14位だった。「6アンダー、6アンダーでトップ。そのイメージがあるので、このコースは嫌いじゃない。自分の中でグリーンが読みやすい」

 9月のリシャール・ミル・チャリティーで今季最高の2位に入ったが、感触も表情も曇ったままだ。「ずっとかみ合っていないというか。なんで当たらないんだろうみたいな感じでゴルフをしていた」という。今大会開幕前だった。岩田寛と食事中に、スイングについての感覚や、取り組みについて質問を投げかけた。日大時代に1学年先輩だった阿部裕樹には、電話で相談した。「まだ確信に変わっていない」ため、詳細は伏せたが「『昔、智はこう言っていたよ』みたいなことを聞いて、確かにそうだなということがあった。それを今週やってみたら良くなった」。復調の兆しが見えつつある。

 「去年もだけど、年々蓄積されて(スイングが)変わってきてしまっている。それを見直すみたいな感じ。調子がめちゃめちゃ悪いっていうよりは、いいんだけど、ちょっと芯に当たらないな、振れていないな、みたいな感覚で、ある程度できちゃっていた。それがちょっとずつ大きなミスにつながっている」と近年のゴルフについ�\x81\xA6触れた。

 2023年まで6年間戦った米ツアー復帰を目指し、今年も2次予選会から挑むことを明言した。2024年から加わった「50回以上予選通過」の資格で2次(12月1~4日)から出場するため、ダンロップフェニックスまでの3試合で今季の日本ツアーを終える。「(予選会に)行きます。セカンドまでに自信を持って臨めるようにしたい。先週までは何も自信がないまま『大丈夫かな』という感じだった。今週と残りの試合でちゃんと自信をつけて行きたい」。昨年は最終に進めず、復帰は持ち越された。優勝で弾みをつけ、海を渡る。(高木 恵)

最新のカテゴリー記事