プロ18年目の市原弘大、5打差逆転で悲願のツアー初V


通算12アンダーでツアー初優勝を決めた市原弘大は優勝カップを手に笑顔(カメラ・堺 恒志)

通算12アンダーでツアー初優勝を決めた市原弘大は優勝カップを手に笑顔(カメラ・堺 恒志)

 ◆男子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本ツアー選手権森ビル杯最終日(3日、茨城・宍戸ヒルズCC=7384ヤード、パー71)

 強い日差しの下、全競技が終了した。5打差5位で出たプロ18年目の市原弘大(36)=フリー=が8バーディー、3ボギーとこの日のベストスコア66で回り、通算12アンダーで悲願の初優勝。メジャー初制覇で5年シードを獲得し、世界選手権シリーズ、8月のブリヂストン招待出場権と7月の海外メジャー、全英オープン(カーヌティゴルフリンクス)切符を獲得した。

 最終18番で、グリーン奥から劇的なチップインバーディーを決めて逆転勝ち。時松隆光が1打差の2位だった。

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