◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス最終日(17日、千葉・袖ケ浦CC新袖C=6548ヤード、パー72)
1打差2位から出た韓国の申ジエ(30)=スリーボンド=、2打差3位から出た鈴木愛(24)=セールスフォース=、3打差5位から出た台湾のテレサ・ルー(30)=太陽生命=がともに通算9アンダーで並び、プレーオフに突入した。14~16年に大会3連覇した申、昨季の賞金女王で今季も書金ランク首位を快走する鈴木、昨年覇者のテレサと実力者がレベルの高い争いを演じた。
トッププロの激烈な優勝争いを展開した中、美人ルーキーのひとり松田鈴英(れい、20)=ニトリ=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、1打差の4位と大健闘した。これまでの自己最高順位(23位)を大幅に更新する躍進に「周りのメンバーがすごかったので緊張しましたが、その割りには4アンダーが出せました。ボギーがなかったということが一番良かったです」と笑顔で話した。