米男子プロゴルフツアー世界選手権シリーズ ブリヂストン招待第1日(2日、米オハイオ州ファイアストーンCC)
昨年大会優勝の松山英樹は1イーグル、3バーディー、2ボギーの67で回り首位と5打差の21位につけた。時松隆光は68で27位。8バーディー、ボギーなしで62をマークしたイアン・ポールター(英国)がトップ。タイガー・ウッズ(米国)は66で14位につけた。市原弘大と小平智は73で出場71人中65位と出遅れた。大会は予選落ちなしで争われる。
10番から出た松山はボギーが先行したが、650ヤードを超える16番(パー5)のイーグルで流れを変えた。残り130ヤードの3打目をピッチングウエッジで「イメージ通りに」放ち、傾斜で戻してカップイン。「入るとは。ラッキーだった」と喜んだ。
1番でショットを2メートルにつけ、5番はグリーン右からチップインバーディー。6番(パー4)は低い弾道の2打目でグリーンを捉えて伸ばし、「去年も何回か同じ所から打っているので慣れていた」と語った。
昨年は4位から出た最終日に61と猛チャージで逆転勝利。だが今季は1月の4位が最高で、その後は1桁順位をマークしていない。「何とかアンダーで回れて良かった。久々にいいスタートが切れたので、4日間続けられるように頑張りたい」と気を引き締めた。