アマチュアの桂川有人(日大2年)がベストスコア65をマークし、通算8アンダーの単独首位へ浮上!


2日目にスコアを6つ伸ばし、8アンダーで単独首位に立ったアマチュアの桂川有人は16番でバーディーパットを沈めガッツポーズ(

2日目にスコアを6つ伸ばし、8アンダーで単独首位に立ったアマチュアの桂川有人は16番でバーディーパットを沈めガッツポーズ(

 ◇男子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦日本オープン <第2日>12日午前6時45分スタート、神奈川・横浜CC=7257ヤード、パー71、賞金総額2億円(優勝4000万円)、曇り、強風

 曇天の下、予選ラウンドが終了した。今年の日本学生選手権覇者のアマチュア・桂川有人(日大2年)が31位で出て1イーグル、6バーディー、2ボギーでこの日のベストスコア65で回り、通算8アンダーで単独首位に立った。アマチュアが首位で日本オープンのラウンドを終えるのは91年大会の米倉和良以来27年ぶり。1927年の第1回大会の赤星六郎以来、91年ぶりのアマVへ期待が膨らんだ。

 日高将史、梁津万(中国)、12年賞金王・藤田寛之、初優勝を狙う稲森佑貴が1打差の2位で追う。デービッド・オー(米国)が2打差の6位。武藤俊憲、嘉数光倫、鍋谷太一らが5アンダーの7位で続く。

 藤本佳則は4アンダーの11位。賞金ランク首位の今平周吾、5月の日本プロ王者・谷口徹は3アンダーの16位。アダム・スコット(オーストラリア)はイーブンパーの39位。前週のアジア・パシフィック・アマチュア選手権を制したアマチュア・金谷拓実(東北福祉大2年)、石川遼選手会長は1オーバーの46位で予選を通過した。

 一方で、アジア大会男子個人&男子団体2冠の中島啓太(代々木高3年)は3オーバーの63位で1打及ばずに予選落ち。室田淳は5オーバーの78位、昨年の賞金王・宮里優作は9オーバーの107位、昨年大会覇者の池田勇太は11オーバーの113位で、いずれも予選落ちとなった。

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