競技はサスペンデッド 松山英樹は暫定43位


10番グリーンに浮いた水をローラがけする係員を見守る松山英樹(右奥)

10番グリーンに浮いた水をローラがけする係員を見守る松山英樹(右奥)

 ◆三井住友VISA太平洋マスターズ第2日(9日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 競技は午後2時30分、悪天候によるコースコンディション不良のため、サスペンデッドとなった。第2ラウンドの残りは10日午前8時から再開される。

 17位から出た松山英樹は前半9ホールまで終え、1バーディー、4バーディーとスコアを3つ落とし、通算2オーバー、暫定43位に後退した。1、2番でともに第1打を左に曲げてボギーをたたくと、3番パー5でバーディーを奪ったが、4、6番でスコアを落とした。この日はコメントを残さなかった。

 12ホール終了で通算7アンダーの秋吉翔太が朴相賢(韓国)と並んで暫定首位に立った。藤本佳則が5アンダー、同3位で追う。賞金ランク1位の今平周吾、岩田寛、重永亜斗夢、薗田峻輔らが3アンダー、同7位につけた。稲森佑貴が2アンダー、同14位。池田勇太はイーブンパーで同24位とした。

 石川遼は10番を終えて、3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーで6オーバー、同67位となった。「明日も最後まで諦めずに頑張りたい。(サスペンデッドは)仕方ない。ギャラリーの方も残念だったと思うが、明日も応援して頂ければ幸いです」と話した。

 宮里優作も、6オーバー、同67位。アマチュアの金谷拓実(東北福祉大2年)は8オーバー、同80位となった。

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