石川遼がハーフ終了 2アンダー43位に後退


シンガポールの海をバックにコースを歩く石川

シンガポールの海をバックにコースを歩く石川

 ◆アジアンツアー共同主管 男子プロゴルフツアー開幕戦 SMBCシンガポールオープン最終日(20日、セントーサGC=7403ヤード、パー71)

 晴天の下、最終ラウンドが行われ、16位から出た石川遼(27)は前半9ホールを終了。1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで回りスコアを3つ落とし、2アンダー43位に後退した。

 単独首位から出た藤本佳則(29)は4ホールを終えて、3番でバーディーを奪いスコアを1つ伸ばしたが、1打差の14アンダー2位に後退した。同じ最終組で回るジェーンワタナノンド(タイ)が4ホールで3つ伸ばして15アンダーで単独首位に立っている。世界ランク40位のフィッツパトリック(英国)が藤本と並び、14アンダーで2位。同24位のケーシー(英国)が12アンダー4位につける。

 昨年覇者のガルシア(スペイン)は8番終了で4つ伸ばして9アンダー6位に浮上した。東北福祉大出身の比嘉一貴(23)が7番を終えて6アンダーの11位となっている。

 今大会の上位4人(12位タイまでに入り、有資格者を除く)には、7月18日開幕の海外メジャー・全英オープン(英国・ロイヤルポートラッシュGC)の出場権が与えられる。

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