4月に行われた米男子ゴルフのマスターズで、メジャー大会としては11年ぶりの復活優勝を果たしたタイガー・ウッズ(43)=米国=が6日、ホワイトハウスでトランプ米大統領から「大統領自由勲章」を授与された。ゴルファーとしてはアーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウス、チャーリー・シフォードに続く4人目の快挙となった。
自由勲章は米政府が文民に与える中で最も名誉があり、ウッズは「信じられない経験。マスターズを勝てたことはゴルフ人生のハイライト」と感激の面持ちだった。ゴルフ好きのトランプ大統領はマスターズでの復活劇を「どんなスポーツでも見たことがない」とたたえた。「素晴らしいカムバックと彼の人生におめでとうと言いたい」と話し、力強く握手を交わした。ウッズはマスターズで5度目の頂点に立ち、メジャー大会で通算15勝目となった。