通算3勝の勝みなみがコースレコード更新の「62」で14アンダー単独首位で最終日へ「何をしてもうまくいった」


18番でバーディーを決め、ギャラリーの声援にこたえる勝みなみ

18番でバーディーを決め、ギャラリーの声援にこたえる勝みなみ

 ◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス 第2日(25日、愛知・中京GC石野C=6482ヤード、パー72)

 気温31・3度の真夏のような暑さの中、第2ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。5位から出た、勝みなみが1イーグル、8バーディー、ボギーなしのコースレコードを更新する「62」をマーク。通算14アンダーで、2位以下に3打差をつけ、単独首位に立った。「きょうは(優勝した)パナソニック(レディース)の最終日より良かった。今季1かも。何をしてもうまくいったので、運がよかったですね」と笑顔で振り返った。

 首位から出た松田鈴英は7バーディー、1ボギーの66をマーク。11アンダーと伸ばし、首位と3打差の2位につけた。3位には首位スタートの河本結、5位スタートの吉本ひかる、34位スタートの新垣比菜の黄金世代の3人がそれぞれ8アンダーに伸ばした。

 22位から出た19歳の稲見萌寧が12番パー3で約4年ぶりにホールインワンを達成するなど66で回り、7アンダーで、21歳の小祝さくら、吉田弓美子と並んで7アンダーで6位に上昇。34位から出た、菅沼菜々がプロになって初となる「ノーボギー」の66で回り、韓国のペ・ソンウと並んで6アンダー、9位に順位を上げた。

 34位から出たアマチュアの安田祐香は71で回り、原英莉花らと並んで1アンダー37位。今季メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップを制した渋野日向子は60位から出て70で回り、イーブンパーの46位でギリギリ予選通過を果たした。「セクシー・クイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネは88位から出て、70の2オーバー63位で、決勝ラウンドには進めなかった。

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