男子プロゴルフの「太平洋クラブチャレンジトーナメント」は29日、埼玉県熊谷市の太平洋クラブ江南コース(7053ヤード、パー71)で第1ラウンドが行われ、65で回った村山駿(26)=六甲国際GC=が6アンダーで首位に立った。元プロ野球選手のデーブ大久保(52)=デーブカンパニー=は4オーバーの113位タイだった。
練習ラウンドで「明日の序盤で流れをつかめれば」と感じたという村山。インの前半9ホールはすべてパーオンしたが、1アンダー。ここで村山を奮起させたのが太平洋クラブチャレンジトーナメントならではのギャラリーの多さだった。「いいところを見せよう」と、アウト1番でイーグル。その後も、バーディーを次々と奪い、6アンダーで初日、首位に立った。「明日はスコアを意識せず、良いショットに良い結果が付いてくるでしょう」と顔をほころばせた。