米シニアツアーデビュー戦の伊澤利光、深堀圭一郎が日本開催大会での健闘を誓う


 米シニアゴルフのチャンピオンズツアーのマスターカード・ジャパン選手権は7日から3日間、千葉・成田GC(7151ヤード、パー72)で開かれる。

 6日はプロアマ戦が行われ、ともに主催者推薦でツアーデビュー戦となる国内男子16勝の伊澤利光(51)=フリー=と同8勝の深堀圭一郎(50)=フォーラムエンジニアリング=らが健闘を誓った。2人は米シニアツアーを主戦場とする同年代の海外の選手と旧交を温めた。

 伊澤は「調子はいいと思います。このコースは初めてです。フェアウェーに行っていれば問題ない。楽しみです。コースで自信を持って打てると」とうなずいた。美しく仕上がったグリーンに「きれい。男子ツアーより速いかな」と苦笑い。具体的な目標については「1日4アンダーか5アンダーはいきたいという感じです。(前回同じ会場で開催された17年大会は14アンダーが優勝スコアで)やはりそれくらい行くんでしょうねぇ。普通にできれば、行けない感じはしない」と力を込めた。

 深堀は前日まで日本プロの最終予選に出場。連戦となるが「こういうチャンスを頂いたので頑張ります」とさわやかな笑顔で話した。今大会の目標を聞かれると「できるだけ上に行きたいですよ。上を狙える位置で最終日はしたいです。自国のツアーなのでそれを大事にしながらチャレンジしたいですね」と、来日した米シニア選手達を迎え撃つつもりだ。

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