畑岡奈紗、出遅れ8差82位「パーを拾うのがやっとになってしまった」


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権第1日(20日、米ミネソタ州ヘーゼルティンナショナルGC)

 畑岡奈紗(20)=森ビル=は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で首位と8打差の82位と出遅れた。ハンナ・グリーン(22)=オーストラリア=が68で首位。横峯さくら(33)=エプソン=は62位、山口すず夏(18)=環境ステーション=は122位、上原彩子(35)=モスバーガー=は135位。野村敏京(26)=Qセルズ=は腰痛を訴え途中棄権した。

 畑岡は2位まで追い上げた前週の最終日は全18ホールでパーオンしたが、この日は8ホールだけ。「なかなかチャンスにつけられなくて、パーを拾うのがやっとになってしまった」と悔しそうだ。前週はさえ渡った武器のアイアンショットが「朝の練習場から今イチだった」。16番はティーショットを左の小川に打ち込んでダブルボギー。パットも思うように打てず、いらだちを隠せなかった。

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