◆米女子プロゴルフツアー アーカンソー選手権第2日(29日、米アーカンソー州ピナクルCC)
8位で出た畑岡奈紗(20)=森ビル=は13番(パー4)で8打をたたくなど72と乱れ、通算5アンダーの46位に後退した。野村敏京(26)=Qセルズ=と上原彩子(35)=モスバーガー=はともに3アンダー64位。横峯さくら(33)=エプソン=は2オーバー、山口すず夏(18)=環境ステーション=は9オーバーで予選落ちした。朴城ヒョン(25)=韓国=とカルロタ・シガンダ(29)=スペイン=が13アンダーで首位に立った。
畑岡は首位と3打差の8位から追い上げを狙ったが前半13番で痛恨のダブルパー「8」をたたいた。ユーティリティーで放った1打目が右OBとなり、打ち直しも右のラフへ。刻んでからの5打目をグリーン奥の難しい位置へ外し、6オン2パット。「スイングのことを考えたりして、自分のプレーができなかった」。米ツアー初勝利を飾った舞台で、連覇は厳しくなったが「トップ10を狙いたい」と気持ちを切り替えた。