道産子美人プロ小祝さくらが首位と1打差に迫る 悲願の初V目指す


6番第2打をピンに寄せて笑顔の小祝さくら

6番第2打をピンに寄せて笑顔の小祝さくら

 ◆女子プロゴルフツアー サマンサタバサレディース 最終日(21日、茨城・イーグルポイントGC=6601ヤード、パー72)

 最終組が前半を終了した。首位と2打差の2位からスタートした北海道出身の美人プロ小祝さくら(21)=ニトリ=が前半9ホールを4バーディー、ボギーなしの32で回り、通算14アンダーとして、首位から出た韓国のイ・ミニョン(27)=Qセルズ=に1打差に迫った。首位と5打差の3位は三ケ島かな(23)=ランテック=。プロ野球ソフトバンク工藤公康監督(56)の長女・遥加(26)=セガサミーホールディングス=と、元プロレスラー木戸修さん(69)の長女・愛(29)=ゼンリン=が、首位と6打差の4位に続く。

 「黄金世代」と呼ばれる98年度生まれの小祝は、これまでトップ10が20回。昨年は4回も2位となり、賞金ランク8位と躍進したが、優勝だけは未経験だ。勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜、大里桃子、河本結、渋野日向子、原英莉花と同学年の選手が7人もツアー優勝を果たしている。“シルバーメダルコレクター”小祝は「黄金世代」8人目の優勝を目指して、勝負のサンデーバックナイン(最終日後半9ホール)に向かった。

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