女子プロゴルフツアーのNEC軽井沢72は16日から3日間、長野・軽井沢72G北C(6705ヤード、パー72)で行われる。AIG全英女子オープンで日本女子2人目のメジャー優勝を達成した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は15日、プロアマ戦で調整。「軽井沢に別荘を買いたい」とリゾート地で“シブコ語録”が飛び出した。疲労していた前週から状態も回復。初の軽井沢でファンを沸かせる。
◆シブコに聞く
―13日には観光名所の白糸の滝に行った。
「マイナスイオンをかなり浴びてきた。良い空気を吸って、だいぶリフレッシュできた」
―ファンの方に気づかれたみたいですが。
「後ろからめっちゃダッシュしてくる足音が聞こえて『写真撮ってもらえますか?』と言われた。『撮りますよ』と言って、カメラを持とうとしたら私と撮るみたいだった。そこからいろんな人にバレた。あれだけ(テレビや新聞に)出ればバレるわな、と思いました」
―コースの印象は。
「雨が降っていた割にはグリーンが速かった。ラフも長く、入ったら難しいので、ショットが大事になる。(目標は)しっかり予選を通って、トップ争いができれば」
―初日同組の2人について。
「松田鈴英さんはかなり飛ぶので、負けじとブンブン振り回せていけたら。(アマの)安田祐香ちゃんも海外の試合で活躍しているので、かなり勉強できると思う」